CARACLE営業ヒサユキです。先だっての予告の通り、今年はチームCARACLEの3名で、ノリクラに乗り込みました。
ノリクラこと「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」は距離20.5km、標高差1,260mを上る、日本で最も歴史の古いヒルクライムイベントです。ゴールの乗鞍山頂畳平は森林限界を越える標高約2,700mで、晴れれば北アルプスなどの絶景が拝める雲上の別世界。それでも、平均勾配6.1%で極端な急傾斜がないため、比較的完走率が高く、初心者からトッププロまで楽しめる懐の深さが魅力の大会です。
過去三年連続で悪天候によるコース短縮に泣かされていましたが、今年は比較的天候に恵まれ、4年ぶりに畳平にゴールすることが出来ました。
個人的には長年の目標だった1時間30分の壁を、16回目の参加でようやく突破しました。700Cバイクでできなったことを、20インチ折りたたみ自転車のCARACLE-Sで成し遂げたことで、公私共に達成感の高い結果になりました。
私なりには頑張ったんですが、同じくCARACLE-Sで参加したTさんは別次元・・・。初参加で何と1:16:15のタイムを叩き出し、チャンピオンクラスへの出場資格を得ました。
しかも、このタイムはNHK チャリダー★で活躍している坂バカ俳優、猪野学氏とわずか13秒差。高級ロードバイクの猪野学氏と折りたたみ自転車であるCARACLE-Sが、ほぼ同タイムで走ったことは、快挙と言ってよいと思います。
スズカエンデューロのクラス2位(小径車最上位)に続く、チームCARACLEの快挙はCARACLE-Sの走行性能の裏付けとなるもので、製造元のスタッフとしては大変嬉しい結果でした。
もちろん自転車で早く走るためには、脚力が一番重要な要素です。今回の結果は、乗り手の脚力あってのものではあります。それでも、CARACLE-Sがこのタイムで走れるライダーの足を引っ張らないことは、実証できたと思います。これからもチームCARACLEの活動にご注目下さい。
詳しくは個人ブログでレポートしています。