CARACLE営業ヒサユキです。3月発売予定のCARACLE-COZフレーム工場の視察などのため、中国深セン市に出張してきました。
以前、深センに出張した際はCARACLE-S(20インチ)を持っていき、近くの鳳凰山に登って、ヒルクライムを楽しんだりしました。今回は開発中の18インチ車、CARACLE-S Liteの試作車を持参しました。
追加料金不要サイズの市販スーツケースに収まり、気軽に海外に持ち出せるというのがCARACLE-S(20インチ)の他にない特徴ですが、CARACLE-S Lite試作車はさらにひと回り小さいスーツケースに収まり、重量も軽いので、持ち運びがさらに楽でした。
S Liteは3速なので、さすがにヒルクライムは厳しいだろうと、中国入りの翌早朝に近くの湖に向かってみました。立新水庫(立新湖)というこの湖の湖畔には整備された公園があり、きれいな自転車道も作られていました。
散歩やジョギングの歩行者が多くちょっと気を遣いましたが、一般道よりは断然走りやすく、朝の美しい風景を楽しむことができました。ちょっとした坂道も上ってみたのですが、車重が軽いこともあって、結構スイスイと上りました。これなら多少の山も登れるのでは・・・とも思わせる走行性能でしたが、残念ながらこの一回しか走る機会はありませんでした。
さすがに走行性能はCARACLE-S(20インチ)に及びませんが、S Liteなら、さらに気楽に海外に自転車を持ち出せることを実体験しました。お待たせをしていますが、できるだけ早く商品化できるよう努めます。
一方、CARACLE-COZは、今回の出張でいくつかあったフレームの課題に解決の目処が立ちました。3月の発売に向けて、引き続き準備を進めていきます。
これは、焼き固めたCARACLE-COZのカーボンフレームが出来上がったところです。金型に「折畳在」と記載されています。
帰路はS Liteを置いて、COZのフレームを持ち帰りました。カーボン製フレームだけですので重量は1.6kgと圧倒的に軽いのですが、折りたたまずに梱包したので段ボール箱がかさばりました。
CARACLE-S Liteはサイズがはるかに小さいキャスターが付きスーツケースに収まるので、やはり持ち運びが楽でした。
詳しくは個人ブログでレポートしています。